家で勉強できない中学生|放課後デイサービスを増やした理由

ADHD

中学に入ってから、

今までやってきたタブレット学習も、
学校の勉強も、

何一つ、
十分にできない日々が続いた。


もう、
普通の中学生がやるような勉強の形には、
取り組めないんだと思った。

学校の成績も、
正直、諦めに近い気持ちになっている。

そこで、

「家で15分だけ勉強する」

かなりハードルを下げたルールを決めた。


でも、
その15分もできなかった。

自分からは取り組まない。

だから声をかける。

すると、
空気が悪くなる。

言わない方がいいとわかっているのに、

何もしていない姿を見ると、
どうしても言いたくなる。

たった15分もしないで、
好きなことだけするのは違うだろう。

その気持ちが、
どうしても消えなかった。


でも、やらない。

その繰り返しだった。

家で勉強させることに、
少しずつ限界を感じていた。

**「このままでいいのか」**と思う気持ちと、

**「もう言いたくない」**という気持ち。

どちらも、
同時にある。

だから、
もうやめたいと思った。

家でやらせることを。


そもそも、

「やらせる」という状況そのものが、
もう違うのかもしれない。

操縦かんは、
渡したはずなのに。

それでも、
家では勉強に向かえない。

特性上、
“取りかかる”こと自体のハードルが、
とても高い。


本当に。

だから、
なるべく外で、

少しでも学習に向かう時間を持ってほしいと思った。

そう考えて選んだのが、

放課後デイサービスを
1日増やすことだった。


もともと通っていた場所に加えて、

火曜日に、
学習系のデイを増やした。

今は、

  • 水曜:就労支援系放課後デイサービス
  • 土曜:学習あり放課後デイサービス
  • 火曜:学習あり放課後デイサービス(追加)

という形で、使い分けている。


正直、
これが正解かはわからない。

でも、
ひとつだけ感じていることがある。

やらせることを手放して、
やれる環境を用意する。

それだけで、
少しだけ空気が変わる気がしている。

家ではできなかったことが、

外では、
少しだけできることがある。

その時間が、
持てたらいいと思っている。

そしてその日は、

もう家での学習は諦めて、
平穏に過ごしたい。


放課後デイサービスは、

ひとつに決めなくてもいいと思っている。

場所によって、

できることも、
役割も違った。

生活に近いことを学べる場所もある。

勉強を見てもらえる場所もある。

ただ過ごすことで、
安心できる場所もある。

全部を、
ひとつに求めなくていい。

その時の状態に合わせて、
選び直してもいい。

本人の意思も、
できるだけ尊重しながら。

家でできないことを、

無理に家でやらなくても
いいのかもしれない。


以前、
放課後デイサービスを探し始めた頃のことも書いています。

最初は、
「どこも同じ場所」だと思っていました。

でも実際は、
施設ごとに雰囲気も支援もまったく違っていました。

▶︎ 母の限界と放課後デイサービス|ADHD息子ヒストリー⑤|はじめての外の支え


まだ途中で、

これからまた、
変わるかもしれないけれど。

今は、

少しだけ、
やり方を変えてみようとしているところです。

👉次の記事はこちら
ADHD気質の息子とタブレット学習|すららが続かなかった理由

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やりたいのに続かない英語のこと

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