壊したくない夜|テスト前日にADHD息子へ怒ってしまった母の記録

ADHD

また怒ってしまった。
言ってしまった。

積み重なったイライラが、一気に溢れた。
テスト前日に。

スマホ。
YouTube。
散らかった制服。
散乱するおもちゃ。
やらないテスト勉強。
挙句の果てに、ゲーム。

わかっている。

この子は、できないわけじゃない。
……いや、できないことばかりだ。

動かない。
先延ばし。
気が付かない。
逃げる。

そういう特性なのだ。
頭では理解している。しようとしている。

なのに私は、
“ちゃんとさせよう”としてしまう。

きちんと。
普通に。
当たり前に。

それができないと、
私の育て方が間違っているような気がしてしまう。
私の性格の問題なのか、と。

私は、この子を壊したいわけじゃない。

ただ、この子が
**「自分は自分でいい」**と思える未来を守りたい。

本心は、そこだ。

だったら。

私はどう在りたい?

完璧な母じゃなくていい。
怒らない母にもなれないかもしれない。

でも、

壊さない母ではいたい。


この記事を書いたのは、ブログを始めたばかりの頃でした。

あれから、ADHDについて学び、学校や医師、放課後等デイサービスの先生にも相談しながら、少しずつ息子との向き合い方を変えてきました。

今でも怒ってしまう日はあります。

それでも以前より、「なぜできないのか」を考えられるようになり、親子で少しずつ前に進めている気がします。

子育てに正解はありません。

だからこそ、このブログでは、うまくいったことだけでなく、失敗や葛藤もそのまま残していきたいと思っています。

同じように悩みながら子育てをしている誰かに、

「私だけじゃないんだ。」

そう思ってもらえたら嬉しいです。

そして、この記事を書いた日の気持ちは、今も変わっていません。

「壊さない母でいたい。」

その思いは、これからも私の子育ての羅針盤です。

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