息子が小学生の頃、
家庭学習に悩む中で始めたのが、
タブレット教材の「すらら」だった。
発達特性のある子にも合いやすい。
そんな口コミも多く、
当時の私には、とても魅力的に見えた。
実際、
教材はとてもわかりやすかった。
学年を戻って学習できたり、
対話形式で進んだり。
褒めてくれるやり取りも多く、
気持ちよく学習に取り組める工夫がされていた。
今の学校の進度についていく、というよりは、
「つまずき」があったり、
前の学年の内容から理解できていなかったとしても、
そこまで戻って学習できる。
「つまずき」を前提に、
積み重ねて学習できるよう作られている感じがして、
よく考えられている教材だと思った。
息子にも、
合っているように見えた。
だから、
その通りに基礎からひとつずつ進めていけたら、
とても良いと思っていた。
なんとか取り組んでほしかった。
でも、
結局はそもそも追加の学習に取り組める状態ではなくなり、
続かなかった。
すららが悪かった、
というわけではないと思っている。
むしろ、
特性に合った良い教材だった。
すららが合いやすいと感じたポイント
実際に使ってみて、
発達特性のある子にも合いやすいと感じる部分はいくつかあった。
- 学年を戻って学習できる。
- 対話形式で進むから、一人でも取り組みやすい。
- 「できない」を責める雰囲気が少ない。
- スモールステップで進められる。
「学校の授業についていけない」ではなく、
どこでつまずいているのかを探しながら進められる感じは、
とても良いと思った。
それでも続かなかった理由
それでも続かなかったのは、
そもそも、
「追加の学習」に取り組める状態ではなかったからだと思う。
小学校高学年になると、
学校の宿題でさえ、かなりハードだった。
特別支援教室との相談の結果、
宿題の量も減らしてもらっていた。
それだけで、
もう精一杯だった。
家で机に向かう。
学習に取りかかる。
その“取りかかる”までのハードルが、
とても高かった。
やれば、
理解できないわけではない。
でも、
始められない。
続けられない。
声をかければ、
空気が悪くなる。
言わなければ、
そのまま終わる。
そんな毎日だった。
だから、
「この教材なら続くかも」
という問題では、
なかったのかもしれない。
家で学習すること自体が、
息子にとってはかなり大きな負荷だった。
そして中学生になり、
学校の課題や、
テスト前の最低限の勉強。
まずはそこが第一優先になった。
それすら、
なかなかうまくできない。
そんな状態の中で、
追加学習まで取り組むのは難しかった。
だから、
やめることになった。
もし追加学習に向かえる状態だったなら、
すららはとても良い教材だったと思う。
もし追加学習に向かえる状態だったなら、
すららはとても良い教材だったと思う。
今は、
家で無理に追加学習を増やすより、
外で学習に向かえる環境を優先している。
▶︎ 家で勉強できない中学生|放課後デイサービスを増やした理由
家庭学習より先に必要だったこと
そして今は、
そもそも家で学習時間を持つこと自体が難しいため、
外で少しでも学習に向かえる環境を作ることを、
優先するようになった。
以前、
家で勉強させることを少しずつ手放し、
放課後デイサービスを増やしたことについても書いている。
▶︎ 家で勉強できない中学生|放課後デイサービスを増やした理由
あの頃は、
「続けさせなきゃ」
と思っていた。
でも今は、
続かなかったことにも、
理由があったのだと思っている。
まだ途中で、
今も試行錯誤の中だけれど。
家で学ぶことの難しさを、
少しずつ受け入れ始めているところです。
発達特性のある子の家庭学習について、
悩みながら調べていた頃、
すららのサイトも、
参考のひとつとして見ていました。
発達特性に合わせた学習について、
詳しく紹介されています。
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