中学2年生、2学期最初の定期テストが終わった。
今回のテスト勉強では、これまでと少しやり方を変えた。
5教科すべてを、親がサポートして何とかしようとするのをやめた。
親が細かく計画を立てることもやめた。
前回の記事では、特別支援教室でテスト勉強の計画を立ててもらっても、なかなか勉強を始められない息子の様子を書いた。
→ ADHD中学生のテスト勉強|支援教室で計画を立てても、すぐには始められない
今回は、その後実際にテストを受けて、結果が返ってきた。
結果からいうと、今回比較的取り組めた社会と理科は、どちらも平均点を上回った。
一方で、ほとんど手をつけられなかった教科は厳しい結果になった。
5教科全部をやるのは、やっぱり難しかった
これまでの定期テストでは、
「提出物を出さなきゃ」
「英語もやらなきゃ」
「数学も少しはやらないと」
「暗記科目なら点数が取れるかも」
と、どうしても5教科全部が気になっていた。
でも、全部をやろうとすると、結局どれも中途半端になる。
何をやればいいのかわからなくなり、本人も動けなくなったり、苦手科目は結局ほとんど取り組めなかったり。
そして親が声をかける。
言い合いになる。
そんなことを何度も繰り返してきた。
今回は、最初から全部を求めるのをやめた。
特別支援教室でテストまでの計画を一緒に立ててもらい、提出物についても合理的配慮を受けながら進めた。
その中で、比較的取り組めたのが社会と理科だった。
私から見ると「そんなに勉強していない」
社会と理科に力を入れた、と書くと、かなり勉強したように聞こえるかもしれない。
でも、親から見た印象はちょっと違う。
問題集を何度も繰り返し解いていたわけではない。
間違えた問題を、できるようになるまで解き直していたわけでもない。
隙間時間に用語を必死に覚えていたわけでもない。
私が学生時代にイメージしていた「テスト勉強」と比べれば、
正直、そんなにやっていない。
だから社会の結果を最初に見たときは、
「もう少し取れると思っていたな」
という気持ちもあった。
でも、少し考えて見方が変わった。
「これだけしかやらなかった」ではなく、「これだけで取れた」
確かに、私が思うようなテスト勉強はしていない。
でも、何もしなかったわけでもない。
提出物に取り組んだ。
スタディサプリもやった。
支援教室で立ててもらった計画の中で、本人なりにできることを進めた。
そして、今回「やる」と決めたことは、本人なりにやり切った。
その結果、社会と理科はどちらも平均点を上回った。
そう考えると、
「もっと勉強していれば、もっと点が取れたのに」
ではなく、
「あれだけの勉強で、ここまで取れた」
と考えてもいいのかもしれない。
少なくとも、
取り組んだことは、ちゃんと結果につながった。
それが今回、目に見える形になった。
手をつけられなかった教科は、やっぱり厳しかった
もちろん、これですべてうまくいったわけではない。
英語はほとんど手をつけられなかった。
数学も本人の苦手意識が強く、今回も十分な対策はできていない。
そして、特に気になったのが国語だった。
点数そのものはここには書かないが、「勉強していなかったから仕方ない」で終わらせていいのかな、と思う結果だった。
ただ、これを家庭で私が問い詰めて、
「どうしてできなかったの?」
「次はちゃんとやろう」
とするのは、少し違う気がしている。
答案を見ながら、どこでつまずいたのか。
そもそも問題に取り組めていたのか。
時間が足りなかったのか。
次回、どこなら取り組めそうなのか。
そのあたりは、特別支援教室の中で本人と一緒に振り返ってもらえたらと思っている。
できなかった3教科より、できた2教科を見たい
5教科の結果を並べれば、できなかった教科のほうが多い。
以前の私なら、そちらが気になっていたと思う。
社会ができた。
理科もできた。
でも英語は?
国語は?
数学は?
せっかくできたことがあっても、すぐに次のできていないことを探してしまう。
でも今回は、それを少しやめてみようと思う。
5教科全部を頑張ることはできなかった。
それでも、本人が取り組めた2教科は平均点を上回った。
しかも、親が横について何度もやらせた結果ではない。
特別支援教室で計画を立ててもらい、本人なりのペースで取り組んだ結果だった。
まずは、そこを素直に評価したいと思う。
次のテストも、いきなり「もっと」は求めない
今回できたのだから、次は3教科。
その次は4教科。
つい、そんなふうに考えたくなる。
社会も、もっと問題を繰り返せば、さらに点数が取れるかもしれない。
でも、それを今すぐ求める必要はないのかもしれない。
まずは、今回できたことを次もできること。
自分で取り組める範囲を少しずつ見つけていくこと。
国語のように気になるところについては、学校の支援も借りながら考えていく。
全部できるようにするのではなく、
「今、何ならできるのか」を探していきたい。
中学生になってからの息子の勉強には、そのほうが合っているような気がしている。
そして私も、
「テスト前なんだから、もっと勉強しなきゃ」
という自分の中の当たり前を、少しずつ手放しているところだ。
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