好きは力になる|ADHD息子ヒストリー⑥|見えた「得意」を伸ばす

ADHD

小学4年生のとき、
息子は「早稲田こどもフィールドサイエンス」という
プログラムに通っていた。

本物の自然の中で、
サカナを追ったり、化石を探したり、
五感をフルに使って自然とかかわる体験型のプログラムだ。

息子にはぴったりだと思った。


例えば

・新生代の化石をさがす
・川の生態系を考える(水生昆虫など)
・海の微小生物を採集する

など。

どれも、息子の好きな分野ばかりだった。

息子は恐竜博士でもあるが、
魚博士でもある。

息子はとても楽しそうだった。

好きなことを体験しながら、
ますます知識を吸収していった。


その後、小学6年生のとき。

入学予定の公立中学校には、
息子が入りたいと思える部活がなかった。

科学部や生物部があったらよかったのに、と
息子は残念そうに言っていた。

中学に入って部活動がないのもな……
と思い、

早稲田フィールドサイエンスのように、
息子が好きそうな科学系の習い事で
何か伸ばせるものはないだろうか。

そう思い、
いろいろ調べてみることにした。


最初は、
実験などができるサークルはないだろうか、と探してみた。

しかし、なかなか見つからなかった。

そんなとき見つけたのが、
ロボット科学教育Crefus(クレファス)だった。

ロボットを組み立て、
プログラムで動かす。

しかもロボットは、
息子の大好きなレゴを使って作るという。

「これだ!」

私は直感的にそう思った。


教材には
LEGO Education SPIKE Prime
というものを使っているらしい。

見学に行き、
息子も興味を持った。

そこで、中学入学前に
全7回のプレスクールに通ってみることにした。

そして中学入学後、
週1回通うことを決めた。

コースは
小学5年生対象の「ゴールドコース」から
スタートすることにした。

理解のスピードがゆっくりな息子には、
ちょうどよいと思ったからだ。


実際には、
決して簡単というわけでもなかった。

試行錯誤を繰り返し、
うまくいかないこともあったようだ。

それでも、
息子は楽しそうに取り組んでいた。

やっぱり、
好きなことには
トライ&エラーで頑張れるみたいだ。


学校の勉強にはなかなか取り組めない。
興味のないことには、どうしても手が動かない。

でも、
好きなことの知識吸収は驚くほど早い。


そんな息子にとって、
プログラミングは
一つの希望の光のように感じている。

好きなことを伸ばしていくしかない。

そう、
私自身に言い聞かせている。

✎ この記事は「ADHD息子ヒストリー」シリーズです

👉 前の記事はこちら
母の限界と放課後デイサービス|ADHD息子ヒストリー⑤はじめての外の支え

▶ ヒストリー一覧
・① 恐竜博士だった息子|ADHD息子ヒストリー①興味ドリブンの幼少期
・② 少期に感じていた違和感|ADHD息子ヒストリー②癇癪と過集中
・③ WISC検査で見えた息子の特性|ADHD息子ヒストリー③特性が見えた日
・④ 習い事の紆余曲折|ADHD息子ヒストリー④うまくいかない理由がわからなかった頃
・⑤ 母の限界と放課後デイサービス|ADHD息子ヒストリー⑤はじめての外の支え
・⑥ 好きは力になる|ADHD息子ヒストリー⑥見えた「得意」を伸ばす

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Die With Zero感想|子どもと過ごせる時間は思っているより短い

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