母艦を整える習慣①|呼吸を取り戻す時間(ホットヨガLAVA)

私のこと

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私には、呼吸を取り戻す場所がある。

ホットヨガのLAVAだ。

通い始めて、もう7年以上になる。

多いときは週2回。

忙しい時期には、思うように通えないこともある。

それでも完全にやめることなく、ここまで続いてきた。

健康のため。

体型を維持するため。

少しでも体力をつけるため。

通い始めた理由はいくつかある。

けれど、長く続いている一番の理由は、LAVAが私にとって心と体をいったんリセットできる場所だからだと思う。


ADHDのある息子との生活では、頭の中から子どものことが離れない。

学校のこと。

勉強のこと。

提出物のこと。

これからの進路のこと。

息子が動かなければ不安になり、つい声をかける。

言いすぎてしまったあとは、今度は自分を責める。

「もっと違う言い方ができたのではないか」

「また怒ってしまった」

家にいると、同じことを何度も考えてしまう。

気づけば肩に力が入り、呼吸まで浅くなっている。

そんな状態のままでは、息子の小さな言動にも反応してしまう。

息子を落ち着かせようとする前に、まず私自身が落ち着く必要があった。


子どもに怒ってしまった翌日。

前日のことを引きずり、心がざわざわしている日がある。

そんな日もLAVAへ行く。

スタジオに入り、スマートフォンを手放す。

鏡の前に座り、レッスンが始まるのを待つ。

ヨガでは、深い呼吸を繰り返す。

息を吸う。

ゆっくり吐く。

目を閉じて、自分の呼吸と体の動きに意識を向ける。

家にいると、頭の中はいつもいろいろなことでいっぱいだ。

でも、ポーズを取りながら呼吸を続けていると、ほかのことを考えずに、自分と向き合える。

一瞬でも、息子のことから頭が離れる。

「私は、何をあんなに悩んでいたのだろう」

レッスンが終わる頃には、そう思える日もある。

もちろん、最後まで雑念から離れられない日もある。

それでも、たくさん汗をかいてスタジオを出ると、来たときより少しだけ気持ちが軽くなっている。

問題が解決したわけではない。

息子が急に変わるわけでもない。

ただ、張りつめていた私の心が、いったん元の位置へ戻る。

私にとってヨガは、そのための時間になっている。


私は、もともと体力にあまり自信がない。

そのため、普段選んでいるのは強度1.5〜2.5くらいのクラスだ。

もっと強度の高いレッスンを受ける人もいる。

難しいポーズに挑戦する人もいる。

けれど、私は長く続けていても、上を目指しているわけではない。

無理をしない。

私にとってLAVAは、自分を追い込む場所ではなく、癒されに行く場所だからだ。

疲れている日に無理をして強度の高いクラスへ行けば、続けること自体が苦しくなる。

今日は体をしっかり動かしたい。

今日はゆっくり呼吸したい。

その日の体調や気持ちに合わせて、受けるレッスンを選ぶようにしている。

頑張りすぎないことが、7年以上続けられた理由の一つなのだと思う。


ホットヨガを続けたからといって、急に体型が変わったわけではない。

ダイエットを期待しているのに、思うように体重が減らない時期もある。

それでも、続ける中で小さな変化は感じている。

以前はすぐにつらくなっていたポーズを、少し長く保てるようになった。

バランスを崩してばかりだったポーズも、以前より安定することがある。

ほんの少しずつでも、筋力や体力につながっているのだと思う。

40代半ばになり、これからは運動習慣があるかどうかで、年齢の重ね方も変わってくるのではないかと感じている。

これからも、家族や友人と旅行へ行きたい。

行きたい場所へ、自分の足で元気に出かけたい。

新しいことにも挑戦したい。

これからの人生を楽しむためにも、健康な体は必要だ。

これからやりたいことを続けられる体をつくる。

それも、今の私がLAVAへ通う理由になっている。


週2回通えるときもあれば、予定が重なって行けない週もある。

子どもの学校行事。

仕事。

家族の予定。

体調や気分によって、どうしても行く余裕がないこともある。

7年以上の間、ずっと同じペースで通ってきたわけではない。

行けない時期があっても、また行けるときに戻る。

1週間空いても、1か月の回数が少なくても、それで終わりにはしない。

完璧に続けるのではなく、何度でも戻りたい。

それは、子育てにも少し似ている気がする。

見守ろうと思っても、また怒ってしまう。

言いすぎないようにしようと思っても、また口を出してしまう。

それでも、気づいたらもう一度戻ればいい。

ヨガも、母艦でいようとすることも、私にとっては続けながら練習していくものなのだと思う。


レッスンの最後には、健康な心と体があることに感謝する時間がある。

その言葉を聞くたびに、本当にそのとおりだと思う。

今日、ここへ来られたこと。

体を動かせたこと。

深く呼吸できたこと。

当たり前のようで、当たり前ではない。

レッスンのあとは、すべてに感謝して、心穏やかに過ごそうと思う。

それなのに、家へ帰れば、また怒ってしまう日もある。

ヨガへ行ったからといって、穏やかな母親になれるわけではない。

私は、意思の強い母でもない。

それでも、整えようとはしている。

息子を支える母艦でいるために、まず自分の呼吸を取り戻す。

完璧にはできなくても、また戻る。

LAVAは、私を整える場所なのだと思う。


『癒されてる?』心とカラダのデトックス。

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