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前回の記事では、
「46歳になった今、NISAを始めて本当に良かったと思う理由」
について書いた。
今回は、その続き。
2020年当時、投資知識ゼロだった私が、実際に何から始めたのか。
そのときのことを振り返ってみたいと思う。
今では、
「新NISAを始めたい。」
そう思っても、
情報が多すぎて、
何から始めればいいのか分からない。
そんな人も多いのではないだろうか。
実は2020年当時の私も、まったく同じだった。
投資の知識はほぼゼロ。
株と投資信託の違いもよく分からない。
S&P500?
インデックス投資?
何それ?
そんな状態だった。
今回は、私が実際にやったことを5つのステップで振り返ってみたいと思う。
まずは一冊の本を読んだ
前回の記事でも少し触れたが、私が最初に読んだのは、
『難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!』
という本だった。
タイトルの通り、とても分かりやすく、初心者向けの教科書のような一冊だった。
本自体も薄く、サイズは大きめ。
図解も多く、難しい専門書という印象はまったくなかった。
「これなら私にも理解できそう。」
そう思えたことを今でも覚えている。
私は、この一冊から始めて本当に良かったと思っている。
この本を読んだことで、お金や資産運用についての基本的な考え方や、
「まずは何から始めればいいのか。」
という道筋が少しずつ見えてきた。
そして、
「もっと知りたい。」
そう思うようになり、次に手に取ったのが、
『お金の大学』
だった。
この本では、お金を
- 貯める
- 稼ぐ
- 増やす
- 守る
- 使う
という5つの力に分けて解説されている。
投資だけではなく、お金との付き合い方そのものを考え直すきっかけになった。
今振り返ると、この本との出会いが、お金に対する考え方だけではなく、
これからの暮らし方や人生の選択肢まで考え直すきっかけ
になったように思う。
本だけではなく、YouTubeでも学んだ
本を読むだけでは、まだ分からないこともたくさんあった。
そこで見るようになったのが、
リベラルアーツ大学・両学長のYouTubeチャンネル
だった。
投資だけではなく、
家計管理。
保険。
副業。
税金。
お金に関する幅広い知識を、動画で分かりやすく学ぶことができた。
無料とは思えないほど内容が充実していて、私のお金の勉強を一気に加速させてくれた。
20年前では考えられなかったことだと思う。
当時は、分からない言葉が出てくるたびに、一つずつ検索しながら調べていた。
「インデックス投資って何?」
「投資信託とETFってどう違うの?」
「個別株って何?」
そんなところからのスタートだった。
動画を見て、
分からない言葉を調べる。
また動画を見る。
その繰り返しだった。
だからこそ今、初心者の方に伝えたい。
最初から全部理解しようとしなくても大丈夫。
私も、分からないことばかりだった。
でも、一つ知ると、次に出てくる言葉が少し分かるようになる。
その積み重ねだけでも、十分価値のある一歩だったと思う。
そして、少しずつ知識が増えていくうちに、不安だった投資にも自然と興味がわいてきた。
今振り返ると、一番大切だったのは、
「完璧に理解してから始めること」ではなく、
「学びながら一歩踏み出すこと」
だったのだと思う。
SBI証券で口座を開設した
本を読み、私がまず学んだこと。
それは、
「投資を始めるなら、銀行ではなくネット証券。」
ということだった。
本では、銀行の窓口で勧められる商品は手数料が高いものも多く、自分で商品を選べるネット証券の方が初心者にも向いていると紹介されていた。
当時、初心者に人気だったのは、
SBI証券と楽天証券。
私は楽天経済圏で生活していたわけではなかったので、SBI証券を選ぶことにした。
今なら、楽天カードや楽天市場をよく利用している人は、楽天証券を選ぶのも一つの方法だと思う。
正直、口座開設はもっと難しいものだと思っていた。
でも実際にやってみると、手続きはほとんどネットで完結。
行動してみれば、とても簡単だった。
口座さえ開設できれば、あとは何を積み立てるかを決めるだけ。
ようやくスタートラインに立てた気がした。
最初に買ったのはインデックス投資信託
本で学んだのは、
「初心者はインデックス投資から始める。」
という考え方だった。
個別株よりも、まずは長期・積立・分散。
その考え方に納得し、私もインデックス投資信託を選ぶことにした。
とはいえ、証券会社の画面を開くと、投資信託だけでも何千本も並んでいる。
正直、
「何を選べばいいの?」
という状態だった。
結局私は、ランキング上位の投資信託を参考にしながら選ぶことにした。
実際に積み立てを始めたのは、
- SBI・V・S&P500インデックス・ファンド
- ニッセイ日経225インデックスファンド
- ニッセイ外国株式インデックスファンド
の3本だった。
今だから言えることだが、当時の私は、
S&P500とニッセイ外国株式インデックスファンドの違いも、よく分かっていなかった。
「どちらもランキング上位だから。」
そのくらいの感覚だった。
後から勉強して分かったのは、どちらも海外株式、とくにアメリカ企業の比率が高い投資信託だったということ。
分散しているつもりで、実は思っていたほど分散できていなかった。
これは初心者だった私らしい失敗だったと思う。
もちろん、結果として利益は出ているので後悔はしていない。
分からないなりに始めて、少しずつ学びながら続けてきた。
その結果、2026年現在、私が積み立てていたSBI・V・S&P500インデックス・ファンドは、購入時と比べて**評価額が約195%**になっている。
もちろん、これは私自身の運用結果であり、将来も同じような結果になるとは限らない。
それでも、
「あの時、始めて良かった。」
そう思える結果になっている。
ちなみに私は2020年に旧つみたてNISAを始めたので、その年に購入した投資信託は2040年まで非課税で保有できる。
新NISAが始まった今でも、その資産はそのまま非課税で運用を続けている。
少額でも、まずは積み立てを始めてみた
2020年当時。
私は、
「まずはパート代の半分くらいを積み立ててみよう。」
そう決めた。
金額にすると、月3万円ほどだった。
最初から大きな金額を投資するのは、やっぱり不安だった。
だからこそ、無理なく続けられる金額から始めることにした。
旧つみたてNISAで毎月の積立設定をすると、あとは自動で買い付けてくれる。
毎日株価を見る必要もない。
途中で値下がりすることもあった。
それでも、自動で積み立てられる仕組みだったからこそ、焦らず続けることができた。
その後、お金について学ぶ中で、
「もう少し投資に回しても大丈夫そう。」
と思えるようになり、積立額は月5万円ほどまで増やした。
振り返ると、一番大切だったのは、
最初から完璧を目指さなかったこと。
小さく始めて、
続けながら学ぶ。
それだけで十分だったと思う。
まとめ|一番大切だったのは「始めること」
振り返ってみると、私が最初にやったことは特別なことではなかった。
- 本を一冊読む。
- YouTubeで学ぶ。
- ネット証券で口座を開設する。
- 投資信託を選ぶ。
- 少額から積み立てを始める。
本当に、それだけだった。
完璧に理解してから始めたわけではない。
分からないことだらけだった。
でも、小さな一歩を踏み出したことで、少しずつ知識が増え、投資への不安も減り、どんどん興味がわいてきた。
そして、その小さな積み重ねが、6年後の今につながっている。
もし今、
「投資を始めたいけれど、一歩が踏み出せない。」
そう思っている人がいるなら、
まずは本を一冊読んでみることから始めてみてほしい。
私も、そこから始まった。
※本記事は私自身の体験や考えをまとめたものです。特定の金融商品の購入をおすすめするものではありません。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。
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