ADHD息子の定期テスト|提出物の合理的配慮と親の本音

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先週、
学校から定期テストの範囲表と提出物一覧が配られた。

中学2年生になってから最初の定期テスト。

その紙を見るたびに、
親の私の方が身構えてしまう。

実は息子は、
定期テストの提出物について合理的配慮を受けている。

合理的配慮について学校へ相談した経緯は、
ADHD気質の息子とKABC検査」の記事でも書いた。

具体的には、
提出物の量や内容を調整してもらっている。


息子の場合は、
主に提出物の量を調整してもらっている。

例えば、

  • 漢字ワークは読みのみ記入
  • 英語は単語の記述課題を減らし音読課題中心
  • 記述式課題は最低限
  • 提出物全体の量を調整
  • できる範囲で取り組むことを優先

もちろん、
学校や先生によって対応は異なると思う。

我が家の場合は、
何度か面談を重ねながら、
今の形に落ち着いた。


理由はシンプルだ。

もともと提出物の量が多い。

さらに息子は、

何から始めればいいのか分からない。

優先順位がつけられない。

計画を立てるのが苦手。

そんな特性もある。

その結果、
課題の量に圧倒されてしまう。

そして結局、
何もできないまま終わってしまうことが何度もあった。

それなら、

量を減らしてでも、
最後までやり切る。

今はそちらを優先したいと思っている。


もちろん、
その分評価は変わる。

他の子と同じ評価にはならない。

以前は、

「みんなと同じ量をやらなければ」

と思っていた。

評価が下がることも気になっていた。

でも最近は、

評価よりも、まずは提出物を最後までやり切る経験の方が大事だ

と思うようになった。

できないからと言って、
最初から諦めてしまうのも違うと思う。

だからせめて、
息子のできる範囲に調整してもらった課題を、
最後までやり切れるようになってほしい。

そう考えている。


ただ、
問題は課題の量だけではなかった。

合理的配慮を受けても、
提出物への取り組みが簡単に変わるわけではない。

減らしてもらった提出物でさえ、
取りかかることが難しい。

計画を立てる。

優先順位を決める。

いつやるか考える。

それ自体が大仕事なのだ。

意外だったのは、
本人も何も感じていないわけではないことだ。

提出しなきゃ。

やらなきゃ。

本人なりにそう思っている。

でも動けない。

気づくと別のことをしている。

そしてまた時間だけが過ぎていく。


だから今も、
計画シートは親が一緒に作っている。

いや、

正確には、
ほぼ私か旦那が作っている。

何日に何をやるか。

どの教科をどれくらいやるか。

親が書いている。

中学2年生なのに。

本当は、
自分でできるようになってほしい。

でも、
特性を考えると、
計画を立てること自体がとても難しいのだと思う。

代わりに整理してあげれば、

「今日やること」

は分かりやすくなる。

せめて、
取りかかるまでのハードルを少しでも下げられたらと思っている。


テスト10日前。

計画表はできた。

でも、
ワークはまだほとんど進んでいない。

今回もまた、
同じ景色からスタートしている。


同じように、

提出物の量に苦しんでいる子。

合理的配慮をお願いするか悩んでいる親御さん。

そんな方もいるかもしれない。

我が家もまだ試行錯誤の途中だ。

合理的配慮を受けたからといって、
すべてがうまくいくわけではない。

それでも、

「できないこと」ばかりを見るのではなく、

その子が取り組める形を探していくことは、
意味のあることだと思っている。

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