中学生の息子の頭痛が続いた春|受診と、その後に分かった副鼻腔炎

ADHD

新学期が始まれば、
少しずつ、いつもの日常に戻れると思っていた。

けれど、中学2年生になった息子は、
春休みの終わりから頭痛が続いていた。

学校に行けても、途中で痛くなる。
保健室から電話がかかってくる。

本人のつらさが心配で、
私も落ち着かない日が続いた。

この記事では、当時の様子と、
その後に副鼻腔炎が分かって耳鼻科へ通っている経過をまとめている。

※息子個人の体験であり、頭痛の原因や治療は人によって異なります。


頭痛が始まったのは、
足のイボの治療後、腫れや痛みが強く出ていた頃だった。

一時は、歩くのも難しいほどだった。

最初は、足の痛みと関係しているのかと思っていた。

けれど、足の痛みが引いても、
頭痛は残った。

さっきまで普通に過ごしていたのに、
急に動けなくなる。

春休み中は、毎日のように頭痛を訴え、
鎮痛剤を飲む日が続いていた。

足の治療と頭痛に関係があったのかは、分からない。

ただ、頭痛が続いたまま、
新学年を迎えることになった。


何か大きな病気なのではないか。

心配になり、
脳神経外科でMRI検査を受けた。

結果は、異常なしだった。

その時点では、緊張型頭痛と捉えていた。

検査で異常がなかったことには、
ほっとした。

けれど、息子は変わらず痛がっている。

安心した気持ちと、
「それなら、この痛みはどうしたらいいのだろう」という戸惑いがあった。

鎮痛剤を飲む日が続くことも気になった。

原因が分からないまま、
また頭が痛くなるのではないかと、
様子を気にする時間が増えていった。


中学2年生の初日も、二日目も、
学校で頭痛が出た。

持たせた薬を飲みながら過ごし、
保健室から連絡が来る日もあった。

ある日曜日は、
できるだけ画面から離れて、
外に出て少し歩いた。

勉強はせずに過ごした。

その日は、鎮痛剤を飲まずに一日を終えられた。

このまま落ち着くかもしれない。

そう思ったけれど、
翌日の月曜日には、また学校から電話が来た。

「頭痛を訴えて、早退したいと言っています」

電車に乗っていた私は、
引き返すことになった。

一日痛みが出なかっただけでは、
落ち着いたとは言えなかった。

息子が学校で過ごせるかどうか。
自分の予定を、そのまま進められるかどうか。

毎朝、先が読めないことが、
思っていた以上にこたえていた。


頭痛が続いていた頃は、
いろいろなことが気になった。

画面を見る時間が長すぎるのだろうか。
家での過ごし方が関係しているのだろうか。

私との言い合いが、
負担になっているのだろうか。

分からないからこそ、
身近な出来事を一つずつ原因に結びつけて考えてしまった。

けれど、考えたことのどれも、
私には確かめられなかった。

本人が痛がっている。
学校生活にも影響が出ている。

その現実を前にして、
いつもの日常に戻れる日を待っていた。


その後、息子が副鼻腔炎を発症していたことが分かった。

現在は、耳鼻科へ通院している。

原因が分かったことで、
私もほっとした。

ただ、今も時々、頭痛になることはある。

分かったから、すべて解決した。
というわけではない。

それでも、何が起きているのか分からず、
あれこれ考えていた頃とは、気持ちが違う。

当時の私は、
学校や家庭でのストレスまで気にしていた。

今振り返ると、
親の推測だけでは分からないことがあったのだと思う。


今は、別の難しさも感じている。

勉強に取りかかる場面で、
頭痛を訴えることが時々ある。

本当に痛いのか。
勉強を避けたい気持ちもあるのか。

私には、分からない。

「頭痛を理由に、勉強から逃げているのでは」

そんなふうに疑ってしまうこともある。

けれど、実際に頭痛が続いて、
学校から早退した日もある。
今も耳鼻科に通っている。

勉強のタイミングで訴えたからといって、
仮病だと決めることはできない。

痛いなら、休ませたい。

一方で、勉強が進まないことも気になってしまう。

体調を気遣うことと、
やるべきことへの声かけ。

どこまで休ませて、いつ声をかけるのか。
今も、その判断に迷っている。


息子の頭痛が続いた春。

本人がつらいのはもちろん、
学校からの連絡を気にしながら過ごす私も、
落ち着かない毎日だった。

検査で異常がないと聞いて安心しても、
目の前の痛みや、早退がなくなるわけではなかった。

その後、副鼻腔炎が分かり、
今は耳鼻科への通院を続けている。


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