中2になってから、
息子の頭痛がひどく、
ADHDの困りごとどころではなく、
新たな悩みが増えて、
落ち着かない毎日が続いていた。
最近ようやく、
その頭痛が落ち着いてきた。
そうすると、
また見えてくるのが、
日々の困りごとだった。
学校のこと。
勉強のこと。
家でのこと。
そして、これからのこと。
考えれば考えるほど、
「どうしたらいいんだろう」と、
正解を探している自分がいる。
そんな中で、
一冊の本を読んだ。
『発達障害&グレーゾーンの中高生の育て方』
思春期の子どもについて書かれた本だった。
発達障害に関する本は、
これまでにもいくつか読んできたけれど、
今の息子の年齢に近い内容は、
初めてだった。
何かヒントが見つかればと思って、
ページをめくった。
読んでみて、
すぐに何かが解決したわけではない。
でも、
ひとつ強く残ったことがある。
もしかしたら私は、
「できるようにすること」ばかりを
考えすぎていたのかもしれない。
できないことを減らすこと。
周りに合わせること。
普通に近づけること。
それが大事だと思っていたし、
そうしないといけない気もしていた。
でも、
全部を変えようとするんじゃなくて、
そのままでもいい部分もあるのかもしれない。
そう思えたことで、
少しだけ、気持ちが軽くなった。
もちろん、
現実は何も変わっていない。
今も、うまくいかないことはあるし、
悩むことも多い。
それでも、
頭の中にあった
「こうしなければ」という力が、
少しだけ緩んだ気がする。
本の中で、
ひとつ印象に残ったことがあった。
発達特性は、
「治すもの」ではなくて、
環境や関わり方によって
変わっていく部分もあるということ。
そして、
本当に気をつけたいのは、
できないことそのものよりも、
失敗体験の積み重ねや、
周りと比べてしまうことで
自信を失っていくこと。
それを読んだとき、
少しだけ立ち止まった。
二次的なダメージを
できるだけ増やさないようにしたい。
それが、今の自分にとって
一番大事なのかもしれないと思った。
できないことが多くて、 注意することも増える。
そのたびに、 これでよかったのかと、後から引っかかる。
正解は、まだわからない。
でも、
少しだけ前とは違うところに いる気がする。
※今回読んだ本
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