そこまでしても、
息子は始めなかった。
YouTube。
ゲーム。
スケボー。
テスト期間なのに。
私は、何度も思う。
「本当にこれでいいの?」
「放っておいて大丈夫なの?」
「なんで逃げてばかりなの。
怠慢にもほどがある。」
頭では分かっている。
操縦桿は渡した。
母艦になると決めた。
でも。
ロジスティシャンの脳は
ずっと言っている。
「このままでいいわけない。」
その気持ちが、怒りが、
湧いてきて
もう抑えられなかった。
そして、
限界だった。
体が震えた。
気づいたら、
泣いていた。
怒りなのか。
悲しみなのか。
ただ、
もう耐えられなかった。
母艦になると決めたのに。
こんなに苦しいなんて、
思っていなかった。
正直に言うと、
母艦でいられる
自信が今はない。
それでも。
今日も私は、
母艦の席になんとか座っている。
揺れながら。
葛藤しながら。
それでも、
そこにいようとしている。
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